FXトレードではやってはいけない事
今まで当サイトでは、FXトレードで稼ぐためには稼げる手法と強いメンタルが必要だと説明してきました。それは、稼げる手法を為替相場に何が起こっても手法通りに実行出来る強いメンタルがあればトレードで継続的に稼ぐ事が可能だからです。
ただ、これは少しメンタルにも関係してくると思いますが、FXトレードで継続的に稼ぐためには、これは原則と言うか基本的な事になりますが、これから説明する事は決して行ってはいけないのです。
これは、FXをやっている方であれば誰でもそうだとは思いますが、トレードでは継続的に稼ぐ事が出来なければ継続的な収入にはなりませんので、何としても継続的に稼ぎたいと思いますが、これをやってしまうと一瞬にして利益が吹き飛んでしまう可能性があるのです。
スキャルピングで絶対やってはいけないこと
これは、特にスキャルピングだけでは無く他のトレード手法にも当てはまりますが、体力的や精神的に疲れが残っている状態=疲労困憊の時には決してトレードしてはいけません。
これは、少し考えれば分かる事ですが、疲労困憊の時には思考回路が停止している可能性が高く、そんな状態で為替相場と向き合っても何をするにも判断が遅れる、もしくは正確な判断する事が出来ない場合が多いため、結果的に損失を出す可能性が高くなるからです。
そして、これは短時間でトレードが完了するスキャルピングでは、特にやってはいけない事になります。
というのも、スキャルピングでは短時間での素早い判断と正確なパソコン操作が求められますが、疲労困憊の状態では為替相場の動きに脳内の命令系統と体の反応が付いていけず、本来の売買ポイント以外でエントリーしてしまう、つまり誤発注が多くなる可能性があるからです。
特に、日中仕事をしてから自宅に帰ってきてFXトレードをする事が多いサラリーマンの人は夕方から夜間のトレードに限られる場合が多くなります。すると、トレード時間が限られているため、仕事疲れで疲労困憊の時にも無理をしてトレードを行ってしまう場合もある事でしょう。
ただ、疲労困憊の時には正確な判断が出来ない可能性が高くなりますので、こういった時には思い切ってトレードを休む事も必要だと思います。FXトレードの世界には休むも相場という言葉もありますので、何も焦る必要はありません。
それに、為替相場は元旦や土日を除く24時間動いていますので、体調が回復してからトレードしてもチャンスはやってくると思います。