FX取引においてリスク管理はとても重要になります
FX取引では、レバレッジを上げて取引枚数も増やす事によって、より多くの為替差益を稼ぐ事が可能になります。その逆に、レバレッジが高く取引枚数も多ければ、負けた時には損失も大きくなる可能性があります。
また、レバレッジを限りなく低く、取引枚数も1枚で行えば多くの為替差益を稼ぐ事は難しくなりますが、その分負けた場合でも損失を少なく抑える事が可能です。
と、このようにFX取引では、リスクを負えばその分リターンが増える可能性もあり、またリスクを抑えればリターンも少なくなる可能性もあります。
つまり、場合によってはハイリスク・ハイリターンにもなるし、ローリスク・ローリターンにもなりうるのがFX取引という事になるのです。
ただ、ハイリスクの場合もローリスクの場合も、しっかりとリスク管理を行わないとあっという間に損失が膨らむ可能性を秘めていますので、FX取引ではリスク管理がとても重要になるんですね。
FX取引において基本的なリスク管理とは
FX取引では、資金管理も立派なリスク管理になりますが、ここでは基本的なリスク管理について説明しますね。FXトレードの世界、つまり為替相場というものは常に動いている=生き物と同じようなものなので、時として大きな動きになる事があります。
そんな時に、何もしないで為替チャートを眺めている=放置しているとみるみるうちに損失が膨らんできて、最悪為替相場から退場なんて事にもなりかねません。
そうならないためにも、為替相場の急変にも対応できるようなリスク管理が重要になってくるのです。
そこで、このような場合のリスク管理ですが、まずは損失覚悟のストップロス注文を入れる事!これは必ず行って下さい。何故なら、為替相場に急変があった場合、ストップロス注文が入っていなければ損失がどんどん膨らんでしまうからです。
ちなみに、ストップロス注文は為替相場の急変があった時に損失を限定するための注文なので、ポジションを持つと同時に入れるのが基本です。
次に利益確定注文ですね。これは意外と見落とされがちですが、特に日中為替相場の動きを見れない方はこの注文を入れておいた方が良いでしょう。
何故なら、一旦利益確定目標に達していてもそこで反転なんて事はよくある話なので、この時利益確定注文を入れておかないと利益確定どころか最悪ストップロス注文に掛かってしまう事にもなりかねませんから。
日中、為替相場の動きを見ることが出来ずに、夜自宅に帰って為替チャートを見たら利益確定ポイントに到達していたにも関わらず、その後反転して損切りになってしまったなど、悔しくて夜も眠れませんよね?
そうならないためにも、FXトレードでエントリーしたらストップロス注文はもちろん、日中為替相場を見れない方は出来るだけ利益確定注文も入れた方が良いと思いますよ。
FXトレードにおけるテクニカル分析は必要不可欠のため必須条件となります
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