FXトレードにおけるスワップ金利についてスワップで稼ぐ事も可能です

FXトレードではスワップで稼ぐ事も可能です

FX取引の基本は為替差益で稼ぐことですが、やり方次第では為替差益以外のスワップでも稼ぐことができます。

また、ほとんど何もしなくても定期的に、定期的に利益を得ることも可能です。

FXで定期的に何もしなくても定期的に利益を増やすことができるなんて夢のようですよね。

そうなれば、極端に言えば定期的に好きなことをしてもお金が増えていくので、もうFXなしでは生きていけないということになります。

つまり、このスワップはFX取引における不労所得のようなものなのですが、放っておくと後々後悔することになりかねません。

ただ、そもそもスワップの目的を理解していないと話にならないので、次の文章ではスワップとその稼ぎ方について解説していきます。

スワップとは？

このスワップは、単純に銀行や郵便局の普通預金や定期預金の金利と同じと解釈してください。

ただ、これはあくまでも、厳密には日米欧などの通貨の金利差なので、銀行預金の金利（利息部分）とは少し違います。

しかし、スワップは金利と同じようなものなので、あまり違いはありません。

例えば、日本とアメリカ、日本とヨーロッパ、日本とオーストラリアなどの金利差があると、その差をスワップ（金利）として受け取ることができます。

例えば、現在の日本の金利が0.1％であるのに対し、アメリカの金利は0.1％です。

比較すると、アメリカの金利は0.25％、ユーロは0.05％、豪ドルは2％、NZDは2.75％です（この記事を書いている時点）。

また、日本の金利と海外の金利を比較してみると、ユーロを除く全ての金利が日本の金利よりも高いことがわかりますよね？つまり、金利の低い日本円に対して相対的に金利の高い外貨を買う場合は、金利の低い日本円も売っていることになり、両通貨の金利差をスワップという形で受け取ることができます。

また、日本よりも金利の低いユーロを売って日本円を買えば、2つの通貨の金利差をスワップという形で少しだけ受け取ることができます。

まあ、たった0.05％の金利差ですから、これは大したことないですよね。

しかも、高金利の外貨を保有することで、毎日定期的にスワップを受け取ることができるので、長く保有していればいるほどスワップはどんどん溜まっていきます。

ただし、為替の変動に注意しないと、スワップではなく為替差損で損をしてしまうこともあるので、常に通貨の相場の動きに注意を払うことが大切です。

ちなみに、金利の高い外貨を売ってしまうと、金利の低い日本円を買うことになり、スワップ金利を支払うことになるので注意が必要です。

気をつけなければなりません。